[ハロ]娘。のOG

昨日の26Hテレビでのラブマの話。


娘。を卒業したメンバーがOGとして一括りに扱われることとか、歌う曲がラブマであること、それとなによりも現役メンバーが前面に出ずにOGが出てくることついては、誰の意図がどう働いているのかを知る術が無い以上、それほど否定的なことは言えません。最近の頻発具合に飽きを感じるのは確かですが。


ですが、こと今回に限っては何かがおかしいと思う。


矢口さんがやりたかったのは、「娘。を脱退して以来、矢口真里として何も為していない現況を打破したい」ということだったはず。それをヘキサゴンという新しい居場所で為したいというのが彼女の希望なんだろうと思います。やっとソロでCDデビューできた場でもあるんですし。


なのに、ここで大々的な応援として「娘。+OG揃い踏みでラブマ」なんてものを引っ張り出したら、それは「矢口さんも所詮は娘。のOGでしかない」と宣告しているようなものです。それはあまりにも酷い仕打ちじゃないかと。


ゴール間際なんていう最後の最後に盛り上がるはずの場面で為された演出と企画の本来の目的ってのが本当にマッチしていたのだろうか、という点ではどうしても納得いかないのです。
矢口さんが示したいのは「過去」ではなくて「現在」。ならばあそこは今現在の仲間としてヘキサゴンメンバーが応援するべき場面ですよ。


そりゃまあ、かつての仲間に応援されて嬉しくない筈はないでしょうから全く無しってのは寂しい。昼間に娘。の応援があったのと同じように、OGも途中で軽く扱ってくれる程度でよかったんじゃないかと思う。


私はタレント・歌手としての矢口真里さんを応援してます。
でも、それは娘。OGだからではありません。