天涯の砦

先日の旅行中に一気読みしました。
トリックの無い素直な単純明快ストーリーで、まあ読みやすいこと。ラストは小川一水らしさ全開。決して嫌いなわけではないけど、ちょっと拍子抜けかも。
ついこの間まで、グレッグ・イーガンの短編集を集中的に読んでいて、そっちは読み終わった後のなんともいえない遣る瀬無さ感が持ち味。このギャップが大きすぎたのかもしれんな。

:W400