ライブついでの散歩シリーズ:松本編

京都散歩の話はこっちで。悠 楽 景


4月7日の話。
さて京都散歩を終えて泊まったのは名古屋。松本までの中央本線へのアクセスを考えるとここしかなかったのです。
ただ中津川以東の本数の少なさを甘く見すぎました。午前中には松本に着く予定が、結局は正午着。


まずは腹ごしらえ。下調べしておいた蕎麦屋へ向かいます。
一軒目はNHK裏にある「浅田」。map:x137.9756y36.2306

ここはメニューが単純です。
・ざる \800-
・十割ざる \1,000- (一日15枚のみ、土日は30枚あるかも)
・温そば
これだけです。大盛りもありません。写真はざるです。
薬味は少な目。つゆは結構濃いのでほとんどつけずにいただきます。
香りが強くて美味しいです。そば湯も適度にドロっとしていて私好みでした。


そのままの足で二軒目へ。道を渡ってすぐ近くの「山がた」。map:x137.9758y36.2322

こっちは色々なメニューがあります。主なところで、
・せいろ \1,150-
・天せいろ \1,800-
・ざる \700-
・天ざる \1,500-
写真は天せいろです。せいろはざる2枚分です。天ぷらは季節物も入って6点だったかな。
そば自体は味はあるけど香りがちょっと弱い気がしました。そば湯もちょっと薄かったです。


そんなわけで1時間で二軒を梯子して満足。「浅田」のほうが好みに合いました。


さてライブは夜公演だけなのでまだまだ時間があります。
なんにせよここに行かなきゃ嘘でしょう。

国宝三城の一つ。松本城
過去に行った姫路城もそうでしたが、中に入って当時のままの造りをみるとやはり感動します。


その後、博物館を見たところで昨日からの疲れが足に出てきたのでホテルに向かうことに。
そうして街中を歩いているとなにやら妙な感じがしました。違和感というか何か納得いかない感じが。
周りを見回しつつ考えたらわかりました。


街としての雰囲気作りが中途半端な気がします。古い造りの家とか蔵作りの建物が所々にあります。それに合わせようとしてなのか周りの建物も土壁っぽい外装にしているものが散見されるのですが、そういう建物の間に普通の建物がいくつも入っているので逆に造られた外装がわざとっぽく目立ってしまっています。もうちょっと巧く見せられないかなと思いました。