現実と空想の狭間

小説といえばSFばかり読んでいる私です。
しかし、どっぷりとはまり過ぎると現実逃避になってしまいかねないのが悩みどころ。


そんな時にこの1冊。


前田建設ファンタジー営業部 Neo


空想建築物の実現を実在の会社が本気で考えてくれます。
元ネタはWEBサイトなんですが、ちゃんと会社の一部門として活動しているようです。
前田建設ファンタジー営業部


空想科学読本シリーズなんかも同じように空想物の科学的検証ですが、前田建設の面白さはそれにビジネス的な要素を加えているところでしょう。
元ネタのイメージをできる限り崩さないようにしながらも技術的実現性とコストパフォーマンスのために、あーでもない、こーでもないと工夫を加えていくところなんてのは、開発設計やってる人間から見てすごく楽しい。


誰か発注してくれませんかね?