「みかん」第一印象の謎

先週発売された娘。さんの新曲「みかん」。
CD音源はウォークマンでヘビーリピート中。DohhhUp!での先行配信PVは繰り返し見てしまうくらい自分にとって大当たりな曲です。


ところが初めて聞いた三重の昼公演ではさっぱりダメダメな印象でした。でも、どう考えても自分がそんな印象を受けるようなはずは無い曲なのです。今日の公演でもやっぱり序盤のヒートアップには最適な盛り上がりでした。それなのになぜそんな第一印象を受けてしまったのか不思議だったのです。
ところが、ふとしたきっかけでその謎が解けたかもしれません。今日、ウォークマンのイヤホンが抜けかけて妙な音になった時にちょうど「みかん」かかってピンと来ました。


そういえば三重公演の3階席。音響のバランスがかなり悪かったように思えます。ボーカルだけが妙に強調されてバックの音も一部が抜け落ちた感じを受けた気がします。
聴き慣れた曲なら、そんなのはお構い無しに自分の中で音を補完して十分に楽しめます。しかし「みかん」はそんな中で初めて曲を聴いたためにリズムに乗るテンポもさっぱり掴めないず、音調もわかないまま曲が進んでいってしまって、悪い第一印象となってしまったのかもしれません。


もし本当にそうだったとするとちょっと残念です。
コンサートスタッフさん達も限られた時間で作業をしてるはずですので、常にミス無く完璧にというのは難しいのかもしれません。でも、ちょっとした差で大きく印象が変わってしまう可能性はあると思いますし、その印象が全てとなってしまう人もいるはずです。そういうのを極力無くすようなプロの仕事を見せて欲しいと思います。


ここ最近の娘。さんのライブの楽しさは、表舞台に出る娘。メンバーだけじゃなくてその裏にたくさんいるスタッフさんのおかげだと思っています。いつも楽しいライブを提供してくれることに本当に感謝しています。
これからも一回一回全てを本気で楽しめるようなライブ作りを是非お願いしたいと思います。我々観客もそれに対して最高の盛り上がりというかたちでお返ししたいですから。