[ハロ]個と枠と狭間

さてエルダ卒業の件。色々見て回ると、ほとんどみんな冷静にもしくは冷め切って受け取ってるんですね。


やっぱり、ワンダはワンダ、エルダはエルダ、そして個々のグループだったりソロメンバーをそれぞれ別々のものとして推したり観察している人が多いのかなと感じました。確かにそういう見方をする限りでは今回の変革ってのはさほど大きな衝撃は無いのかもしれませんね。卒業するメンバーも芸能活動をやめるわけでは無いのですし。


それに対して、そう簡単にいかないのが私の推し事情。レギュラー・イレギュラー・非公式ひっくるめて推しの対象としているのが、エルダ・ワンダとかそういうハロプロ内のいろんな枠の狭間を跨いでいるような微妙なものばかりだったんだなと改めて認識しました。
Gatas Brilhantes H.P.」、「音楽ガッタス」、そして「娘。5期」。これらみんな今回の件で宙ぶらりんになったり消滅の危機にさらされてしまいました。


それと同時に、絶対的な推しメンであるこんこんの居場所が宙ぶらりん。これが一番の心配。「Gatas」があるから「ハロプロ」に戻ってきた彼女なんだから、その二つ共を失ったら本来の居場所に戻ってしまうのが自然な気がする。
いつか近い時期に我々の前から姿を消す日が来ることはわかってたし覚悟もしてたけど、こういう形でそれが訪れるのだとしたら正直残念。もっと前向きな立ち去り方をしてくれるはずだと思っていたから。
どんなものであれ、まずは本人の言葉が聴きたいものです。


あとは「ハロプロ」全体のゴチャ混ぜ感が好きだったんですよね。それを象徴するのが全員集合のハロコンなわけで、あの老若玉石混交のカオスな祭りが見られなくなるってのは寂しいですね。さらに加えると、エルダ推しとワンダ推しが入り乱れる客席のカオスっぷりも楽しくて仕方がなかった。
現ワンダ主体の新しいハロプロは、しばらくはモーニング娘。Berryz工房℃-ute の安定した3グループが横並びで引っ張って行くと思うので、そこから再びカオスが生まれてくるのはちょっと先の事になるのかな。



とにかく、当面はこれをどう捉えていけば一番楽しいかを探すことになりそうです。